2020年も終わりを迎えようとしている。
すべての人にとってすごい一年だったのではないだろうか。
新型コロナウイルスによって、すべてが変化し、まだトンネルから抜け出せないような現状が続いている。
経済といのちの両立を測らなければならないという使命を受けている政治家は、非常に難しい状況の中にいてるだろう。
何を選んでも批判される世の中。
正解がないように思える決断。
結果論だけで測られる厳しい世界。
この地上にあわれみというものがどこかへ行ってしまったようだ。
力を合わせて、共に責任を負うという理想の世界とはかけ離れすぎている。
責任を追いたくない人が増えている。
批判家も増えている。
責任を持たないものは何でも言える。正論を並べて発信しても裁かれない。
しかし、キリスト者は聖書に戻りたいと思う。
そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。(テモテへの手紙第一2:1〜2)
キリスト者の口から出る言葉は、呪いではなく、祝福であるべきだ。
希望はどこにあるだろうか。この世の中を見ても、朽ちるものしかなく、永遠に希望をおけるものなんて一つもない。希望は唯一、イエス・キリストにある。
このお方に委ねることが最重要項目だ。
だから祈ろう。
首相のために祈ろう。
政治家・官僚のために祈ろう。
知事・市長のために祈ろう。
祈りによって支える、それがキリスト者の姿である。
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