学生のころは本を読むのが苦手でした。漫画さえも「ちょっとめんどくさいな〜」と思うほど。
そんな僕が本を読むことが好きになった理由。
それは「理解できる喜び」に出会ったから。
18歳のときから本を読むことが楽しくなりました。つまり神学校に入ってからです。
聖書が楽しくなり、信仰書が楽しくなり、のちにはビジネス書なども楽しめるようになりました。
27歳で処女本「NEXT GENERATION〜ユースミニストリーの変革〜」を出版することになったのですが、10代のころは自分が本を出版するなんて夢にも思いませんでした。24歳のときだったと思うのですが、はっきりと示されて、3年の準備を経て出版しました。それが2011年。
さて、牧師になって活字と向き合う日々が始まりました。少しずつですが、活字の面白さを経験するようになり、今ではメッセージやセミナーは、映像よりも活字の方が自分の中に入ってきます。
本を読むことによって、日本語の美しさや文章の豊かさを教えられました。
まだまだですが、本は多くのことを教えてくれます。
個人的にですが、本はすごく価値あるものだと思います。1冊1000円〜2000円で購入できるなんて信じられません。1冊の価値としては安すぎます。
本は著者の学んできたこと、経験してきたこと、考えがつまっています。それだけでも価値あるものですが、その上、好きな時間に好きな分量の学びを勝手に決めることができます。つまり、読みたければ読めばいいし、眠くなったら中断したらいいわけです。続きは明日に持ち越すことができます。
そして、すでにお亡くなりになった人のものまで学べます。
教会でゲストメッセンジャーとしてお招きすることができない人を、個人的に低価格でお呼びすることができるのです。笑
こんなに素晴らしいことはありません。本は財産です。
本の楽しみ方はそれぞれ自由ですが、個人的には、この上ない文章に出会ったときはたまりません。
この言い回し100点!というような文章。これ以上は表現できないだろうという文章に出会ったときは感動さえします。
また、いつの機会か、このブログでおすすめの本を紹介できたらとも思います。
まだまだ勉強中の身ですが、たくさんの本からたくさんのことを学ばせていただきたいと思います。
そして、今後も主から教えられていることを出版していきたいと思っていますので、そのときはよろしくお願いします。
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